ラクローでは客観的な労働時間把握のため、複数種のログを組み合わせて表示できるようになっています。ログは大きく分けて「期間タイプ」「時点タイプ」の2種類があります。
期間タイプのログは「開始時刻」と「終了時刻」があるログで月次の勤怠画面では帯のように表示されます。時点タイプのログは1点の「時刻」だけで点のように表示されます。
例)期間タイプのログ ※ 画像はPCログ
例)時点タイプのログ ※ 画像はメール送信ログ
それぞれのタイプについて、労働時間制度の設定で「労働時間算出に利用する」を選択している場合の挙動は以下の通りです。
ログのタイプ | 労働時間制度で「労働時間算出に利用する」を設定したときの挙動 |
期間 | 期間内の時間が労働時間として判定されます。 |
時点 |
点が1つの時はその時刻が始業か終業かを判定できないため、始業・終業時刻は自動入力されません。点が2つ以上の場合は最初の点が始業時刻に、最後の点が終業時刻に反映されます。 ただし、「労働時間制度」にて労働時間の算出方法を「労働時間の総和を勤怠として計測」に設定している場合、期間タイプのログの間が労働時間として判定されるため、時点タイプのログが期間タイプのログの間に含まれないと、労働時間外としてエラーが表示されます。期間タイプのログに含まれる場合はエラーは表示されません。 |
ラクローの扱うログの種類とタイプの関係は以下の通りです。
ログの種類 | タイプ |
PCログ(OSの機能で自動記録されたもの) | 期間 |
PCログ(ラクローアプリが自動記録したもの) | 期間 |
入退室ログ | 期間 |
メール送信ログ | 時点 |
位置情報 | 時点 |
カレンダー予定 | 期間 |
Slack投稿ログ | 時点 |
Slackアクセスログ | 時点 |