ラクローでは所定労働時間や労働時間の計算方法などのパターンを「労働時間制度」として登録し、各従業員に適用します。
ここでは労働時間制度の登録手順を説明します。なお、登録後の労働時間制度を従業員に適用する手順は、労働時間制度の適用 / 切り替えをご確認ください。
1)左メニュー「労働時間制度」をクリックします
2)画面右上のプルダウンから種別を選択し、「追加」をクリックします
3)各項目を設定します
カテゴリ | 項目名 | 説明 |
基本情報 | 名前 | パターンの名称を入力します |
種別 | 労働時間制度を選択します | |
週の始まり | 週の始まりの曜日を設定します | |
客観的記録の日付境界時刻 | 翌何時までのログを当日とするかの境界時刻を設定します | |
週の所定労働日数 |
※ シフト制以外では設定できません 「比例付与あり」の年休自動付与ルールを設定する際には必須の項目です |
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労働時間・休憩時間 | 種類 | 所定労働日、所定休日、法定休日を設定します |
始業時刻 | ※ フレックスタイム制、シフト制、管理監督者の場合は設定できません | |
終業時刻 | ※ フレックスタイム制、シフト制、管理監督者の場合は設定できません | |
労働時間 | ※ シフト制の場合は表示されません | |
休憩時間の開始時刻 | ※ シフト制の場合は表示されません | |
休憩時間の終了時刻 | ※ シフト制の場合は表示されません | |
休憩時間 | ※ シフト制の場合は表示されません | |
半休(0.5日取得)の申請を許可する | ||
遅刻・早退・欠勤などの控除を有効にする | ※ 管理監督者の場合は設定できません | |
振替休日が取得可能となる休日出勤日の最低労働時間 | ||
客観的な記録に基づく労働時間の算出方法 | 算出方法 | 3種類の方法から選択します。3つ目の方法はフレックスタイム制、管理監督者の場合のみ選択できます。 |
客観的な記録の設定 | PCログ(OSで自動記録されるログの同期) | PCログを連携する場合に設定します PCログとして記録される操作と各種ログの取得方法(OSログ・独自ログ)についてを参照 |
PCログ(ラクローアプリがPC操作を捕捉) | PCログを連携する場合に設定します PCログとして記録される操作と各種ログの取得方法(OSログ・独自ログ)についてを参照 |
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入退室ログ | 入退室ログを連携する場合に設定します ※ 現在はcsvファイルによる連携のみに対応しています |
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メール送信ログ | メール送信ログを連携する場合に設定します | |
位置情報 | 位置情報送信ログを利用する場合に設定します | |
カレンダー予定 | カレンダー予定を連携する場合に設定します | |
Slack投稿ログ | Slack投稿ログを連携する場合に設定します | |
Slakcアクセスログ | Slackアクセスログを連携する場合に設定します | |
業務分析 | 除外 | 労働時間算出から除外するカテゴリの場合にチェックします |
カテゴリ名 | 業務分析のカテゴリ名を入力します | |
キーワード | カレンダータイトルのキーワードを入力します 複数指定する場合はカンマ区切りで入力します |
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色 | 分析集計する場合の色を指定します | |
勤怠アラート通知設定 ※ | 36協定 月の上限 | 36協定一般条項の1ヶ月の残業上限時間を入力します |
36協定 年の上限 | 36協定一般条項の1年の残業上限時間を入力します | |
特別条項 有効チェック | 36協定特別条項の設定を有効にする場合にチェックします | |
特別条項 適用回数の上限 | 36協定特別条項の1年の適用回数上限を入力します | |
特別条項 月の上限 | 36協定特別条項の1ヶ月の残業上限時間を入力します | |
特別条項 年の上限 | 36協定特別条項の1年の残業上限時間を入力します | |
アラートメールを送信する | チェックを外すとアラートメールは送信されません |
※ 残業時間の上限に近づいたときにアラートメールを送信します
※ 前日までの残業時間が、上限時間の70%、90%、残り2時間を超過した場合にメールが送信されます
※ 送信先は対象の従業員そその従業員に対して承認権限のある従業員です
※ 送信時刻は毎日 AM 08:00 です
※ 法令による残業規制に対応し、以下条件に近づくとアラートメールを送信します
・休日を含む残業時間が1ヵ月あたり100時間未満
・休日を含む残業時間が2、3、4、5、6ヵ月のいずれの平均においても80時間未満
・休日を除く残業時間が年720時間以内
・休日を除く残業時間が45時間を超える月は年6回以内
4)「登録する」をクリックします