ラクローでは労働時間算出のために各種のログを取得します。
原則として※、ログ取得には(1)管理者による利用ログの選択、(2)各ユーザーによる連携許可または自らの操作によるデータ送信 の2つのステップが必要です。このステップが完了するまではログデータの取得は実行されません。
※ 入退室ログの取込は管理者が各ユーザーの入退室データをCSVファイルで反映する機能であるため(2)のステップはありません。
取り込むデータ | 取込実行までの操作 | |
PCログ(OSで自動記録) | PCの起動・シャットダウン日時 PCのスリープ・スリープ解除日時 |
1. 管理者が利用ログとして選択 2. 従業員がラクローアプリをダウンロード、インストール、初期設定 |
PCログ(ラクローアプリで記録) | PCのロック・アンロック日時 | 1. 管理者が利用ログとして選択 2. 従業員がラクローアプリをダウンロード、インストール、初期設定 |
入退室ログ | CSVファイルに記載されたキー、入室日時、退室日時 | 管理者が利用ログとして選択、CSVファイルをアップロード |
メール送信ログ | メールID、送信日時 | 1. 管理者が利用ログとして選択、Google Workspace/Office365で連携許可 2. 従業員が自分のアカウントを選択して連携を許可 |
カレンダー予定 | カレンダー予定ID、タイトル、開始日時、終了日時(非公開予定は除く) | 1. 管理者が利用ログとして選択、Google Workspace/Office365で連携許可 2. 従業員が自分のアカウントを選択して連携を許可 |
位置情報送信ログ | GPS座標、送信日時 | 1. 管理者が利用ログとして選択 2. 従業員がブラウザから位置情報を取得することを許可して「位置情報を送信」ボタンをタップ |
Slack投稿ログ | Slack投稿の送信ID、送信日時、投稿先チャンネル名(指定されたチャンネルに限定) | 1. 管理者が利用ログとして選択、対象チャンネル名を登録 2. 従業員が自分のアカウントを選択して連携を許可 |
Slackアクセスログ | Slackのアクセス日時 (Slackが保有するデータをAPIで取得) | 1. 管理者が利用ログとして選択 2. 従業員が自分のアカウントを選択して連携を許可 |
Backlogイベントログ(プロジェクトに対する操作ログ) | イベントID、イベント名(「課題の追加」などの一般的な名称のみ)、イベント発生日時 | 管理者が利用ログとして選択、ラクローおよびBacklogで連携設定 |
Githubイベントログ(push等) | リビジョン番号、リポジトリ名(任意)、コミット日時 | 管理者が利用ログとして選択、ラクローおよびGithubで連携設定 |