※労働時間制度で「フレックスタイム制」を利用していて、 労働時間の算出方式を「積み上げ式(ログの時間帯から労働時間の総和を勤怠として計測する)」を利用している時に表示されるエラーメッセージとなります。
このエラーメッセージは、入力されている労働時間と、始業・終業時刻に整合性が取れていない場合に表示されます。
画像オレンジ色枠の労働時間合計(①)と、
画像黄色枠の労働時間合計(②)を、勤務実態に合わせて一致させる必要があります。
①は、日中・深夜・翌日中・翌深夜の労働時間の合計です。
②は、始業時刻~終業時刻の間の時間から、休憩時間を除いた時間です。
■例
日中に8時間勤務
始業時刻=9:00、終業時刻=19:00、休憩時間=1時間
と入力されている場合、
始業時刻~終業時刻の間の時間が10時間、休憩時間を除くと9時間のため、
日中に勤務した時間と1時間の差があり、勤務時間に整合性が取れていないためエラーメッセージが表示されます。
この場合には、勤務実態に合わせて以下のいずれかの方法で調整します。
- 日中に勤務した時間を、9時間に修正する
- 始業時刻を1時間遅らせ、10:00に修正する
- 終業時刻を1時間早め、18:00に修正する
- 休憩時間を1時間増やし、2時間に修正する