指定の従業員のタイムゾーンを変更することで、海外の現地時間で労働時間を記録することができます。
※タイムゾーンの変更は管理者のみ可能です。
■目次
■タイムゾーンの変更方法
タイムゾーンの変更方法は、下記の2パターンあります。
・翌日の勤怠からタイムゾーンを変更する [デフォルトのタイムゾーン]
・事後的に期間を指定してタイムゾーンを変更する [期間指定のタイムゾーン変更]
[デフォルトのタイムゾーン]
設定後、翌日の勤怠から変更後のタイムゾーンが適用されます。
1)管理画面の左メニュー「ユーザー」をクリックします
2)対象の従業員の行をクリックします
3)「タイムゾーンの編集」をクリックします
4)「デフォルトのタイムゾーン」ブロックでタイムゾーンを選択し、「変更する」をクリックします
[期間を指定してタイムゾーンを変更する]
すでにラクローに反映済みのログに対して事後的にタイムゾーンを変更する方法となります。
下記手順で、指定した期間のタイムゾーンを変更することができます。
1)管理画面の左メニュー「ユーザー」をクリックします
2)対象の従業員の行をクリックします
3)「タイムゾーンの編集」をクリックします
4)「指定期間のタイムゾーン変更」ブロックでタイムゾーン、開始日、終了日を入力し、「変更する」をクリックします
※ 開始日・終了日は、現在日より未来を指定することはできません。
※ 指定期間に確定済の勤怠が含まれる場合は変更できません。
■備考
・サマータイム設定は自動で行われるため、別途設定する必要はありません。
・従業員画面の日付部分にカーソルを当てると、その日に設定されているタイムゾーンが吹き出しで表示されます。なお、タイムゾーンが「Asia/Tokyo」に設定されている場合は、吹き出しは表示されません。
■設定例
A)[デフォルトのタイムゾーン] を利用して変更する場合
[デフォルトのタイムゾーン] は、翌日の勤怠からタイムゾーンの変更が適用されるため、海外出張に行く前日と、帰国する日のそれぞれで変更を行う必要がございます。
2)帰国する2022/10/28に、[デフォルトのタイムゾーン] を「Asia/Tokyo」に戻します
B)出張後に [期間指定のタイムゾーン変更] を利用して変更する場合
[期間指定のタイムゾーン変更] は、現在日よりも過去のタイムゾーンのみを変更することができます。帰国後に下記のように変更してください。