承認作業が不要な 休暇申請・勤務申請 を作成する（承認スキップ）

※ 休暇申請 / 勤務申請 の作成・編集・削除は、管理者権限を持つユーザーのみが可能です

■概要

休暇申請 / 勤務申請 の追加・編集時に「承認のスキップ」のチェックボックスを選択することで、承認者による承認作業が省略された 休暇申請 / 勤務申請 を作成することができます。

従業員がこの承認不要な 休暇申請 / 勤務申請を申請すると、即時承認済みとなります。

例えば、出社・在宅勤務の区分を勤怠申請にて申請している場合など、月次締めの際に一括で確認すれば良い申請は承認を省略する、などご活用いただくことが可能となりました。

■詳細

• 「承認のスキップ」が有効になっている申請は、承認作業が省略され即時に承認済となります。
  • システム上は取得者が自己承認したという扱いになるため、承認者欄に取得者名が記録されます。
  • 代理申請した場合も同様に、代理申請者ではなく取得者が自己承認したものとして記録されます。
    
    
• 承認作業を省略するため、従来の申請の様に上長や管理者への承認依頼通知（メール / Slack）や、申請削除時の取り消し通知メールは送信されません。
  • 代理申請・削除時も同様に各種通知は送信されません。
    
    
• 管理画面 > 申請一覧 > すべて より申請状況が確認できます。
  
  
• 出社・在宅の申請回数をカウントしたいなど、各種申請回数の集計は、 管理画面 > データ出力 > 申請一覧（月単位） のCSV出力をご活用ください。

■ユーザー権限ごとに可能な操作の対応表

ステータス	申請者	承認者	管理者
承認済	編集※・削除	編集※・削除	編集※・削除

※ 兼務の場合の申請先部署変更、申請理由等のコメント変更のみ編集可

従来の申請のように「承認取り消し」、「編集して再申請」の操作はできません。

■留意事項

• 代休・休日出勤・振替休日は、承認のスキップ機能をご利用いただくことができません。
  
  
• 「承認のスキップ」が有効な勤務申請については、各種承認権限の設定は不要です。
  仮に承認権限を設定した場合でも「承認のスキップ」の機能が優先され、申請後は即時に承認済となり、上長や管理者が承認することはできません。
  
  ＜具体例＞
  「出勤」「在宅」という勤務申請を、承認のスキップを有効にして追加する
  
  
  上記で追加した「出勤」「在宅」に対して承認権限を設定したとしても、対象の申請を承認することはできません